PMDDと闘うアラフォー女の日記

29歳でPMDDを発症。認知度の低いPMDDを広めるべく私の症状や思いについて書きます。このブログが少しでも誰かの役に立つことを願っています。

自分のこと②

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こんにちは!nonです☺️

本日もご覧いただきありがとうございます🙇‍♀️

今日は前回のPMDD発症までの経緯の続きとなります⬇︎
 
 
パソコンの資格を取得し2年の無職期間を経てようやく見つけた某予備校の受付事務の仕事。
夕方からのパート勤務ではありましたが、教育業界が好きで事務仕事をしたかった私にとっては申し分のない職場でした。
 
この仕事を始めたのが29歳の9月。
 
そして仕事を始めて3ヶ月目の12月に入ってからのこと…
 
人間関係も比較的良好で上手くいっているはずの仕事なのに、朝から憂うつな気分を感じたり、理由もなく職場で泣きたくなるという現象が度々起こるようになりました(実際給湯室のカーテンに隠れて号泣したこともしばしば)
 
でも不思議なことに、元気なときは超元気。
 
でもまた数週間すると抑うつ感、悲しみ、自分には生きている価値がないという思い、死にたいという強い気持ち…いろいろな症状が私を襲ってきました。(←当時はこんなふうに症状をまとめることもできずわけがわからなかった)
 
こんなふうに
 
元気→憂うつ→元気→憂うつ→元気…
 
を繰り返す生活。
 
次回のブログで詳しく書こうと思いますが、PMDDは月経周期が大きく関わる疾患です。
 
でも当時はそんな病気があることさえ知らず、まさか生理によるこんな疾患があるとも思わず
定期的に訪れる「自分が自分でなくなってしまうような感覚」に出口の見えない不安を感じていました。
 
そして仕事を始めて3年目に入ろうかという頃…
 
なんと勤務先の予備校が倒産( ̄◇ ̄;)!!
 
その年はちょうど女の大厄33歳だったのですが…偶然なのでしょうか…
 
追い討ちをかけるように悲劇はさらに訪れました。
 
3年近くお付き合いし、結婚を考えていた彼氏にフラれました💔(好きな人ができたと)
 
 
おいぃぃぃ( ;∀;)!!
この歳でフるなよぉぉ( ;∀;)!!!
嫁にもらってくれよぉぉぉ( ;∀;)!!!
 
 
それからはもうドン底まで落ち込みました…
 
大好きな仕事と恋人を両方失った悲しみと辛さは想像以上に大きく、その影響なのでしょうか…
PMDDの症状がますます悪化しました。
 
今考えると、自分で思っている以上の傷やストレスを心に負っていたのだと思います。
 
新しい仕事、新しい環境、人間関係、恋人とのこと…また、予備校に勤務するもっと前から、自分の心身に大きな負荷をかけてしまっていたのかもしれません。
 
彼と別れる直前、私のPMDDという病気に対して言われた言葉
 
「俺は男だからわからないよ」
(ため息&迷惑そうな顔のおまけ付き)
 
これもひどく心に突き刺さっていました…
 
失恋したことだけでなく、大好きなパートナーに自分の病を理解してもらえなかった辛さ…あのときの感情は今でも忘れません。
 
あれから約4年…
 
今もなお、私はPMDDと闘っています。
 
これが私のPMDDを発症するまでの流れです。
思った以上に長くなってしまいました💦
 
 
この病気に限らずですが、どうか皆さま。
心と身体が壊れる前に、自分を労ってあげてください。
少しでも心身が疲れているなと思ったら、どうか無理をせず休息時間をあげてください…
 
時間的にそんなの無理だよ!という方ももちろんいると思います。でも、どうかご自身の心と身体のサインに、時々意識を向けてあげてください。
 
自分を最初に守れるのはやはり自分です。
 
 
次回はPMDDって何?をテーマに、私の場合の症状も含めて書いてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️